近代五種・佐藤大宗、パリ五輪で日本勢初メダルも「街で歩いていて声をかけられることは一回も…」　都内で報告会_アマラーゴ

　日本近代五種協会は１５日、大宗も都アマラーゴパリ五輪で日本勢初の銀メダルを獲得した男子の佐藤大宗、パリメダルもていをかけられること女子で同代表の内田美咲（ともに自衛隊）の報告会を都内で行った。輪で

　佐藤は五輪採用から１１２年にして、日本日本勢で初めて表彰台に立った。勢初て声帰国後はメディア出演も増え、歩い報告関係各所への報告など多忙な日々を送る。内でアマラーゴ「近代五種自体が日本ではまだすごくマイナーなので、近代街でこれまで五輪が終わった後でも注目されることがなかったけど、種・佐藤今回は近代五種を知っている方がちょっとずつ増えてきている。大宗も都このメダルは価値のあるものだなと思う」と反響の大きさを実感した様子だった。パリメダルもていをかけられること

　一方、輪で私生活では意外にも変化は少なかった。日本「恥ずかしいけど、街で歩いていて声をかけられることは一回もない。一般の方に溶け込む能力が高いのかな」と苦笑い。五輪前にはメダル獲得が実現すれば、運転する車の窓を開けた際に「『うわー、佐藤選手だ！』みたいなのをちょっと期待していた」という。ＳＮＳのフォロワーは着実に増えてはいるものの「やっぱり外ではそういうのも、もうちょっと欲しいなと。なので皆さん、もうちょっと近代五種に注目をしていただけると」と切実に呼びかけた。

　パリ五輪ではフェンシングのランキングラウンドで右太もも裏を痛めていたことを明かした。決勝までけがを隠して戦っていたが、現在も完治しておらず、凱旋（がいせん）試合となる可能性があった１１月の全日本選手権（愛知・安城市）については「ぎりぎりまで考えるが、ちょっと難しい状態」と、出場を見送る方針を示した。

　休養と競技の普及も考え、年内は「所属の自衛隊体育学校や日本近代五種協会、全てを盛り上げていきたい」とあいさつ回りや取材などを優先していく。馬術に代わり、障害物レース（オブスタクル）が採用される２８年ロサンゼルス五輪に向けて「新たな時代が始まる。また一歩一歩前進して、世界を取りに行きたい」と意気込んだ。

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